ISRSism

今日もまた熱帯びて放射する 溢れ出すこの想い

【SV S10 最終160位 レート2027】 レギュD+オガポンスタン 【ポケモンSV構築記事】

 

 

皆さん、こんにちは。

イスラスと申します。

 

S10の構築記事です。

 

 

【結果】

TN:ISRS

最終160位 レート2027

 

 

 

 

 

 

サブロムも2000まではいったけど溶けた

 

 

 

【構築】

 

少しサイクルを意識したスタンパ

 

 

【構築経緯】

(今回から書いてみます)

 

 

新しく環境に登場したオーガポンに強く、また威嚇を撒くことで相手のポケモンを見れる範囲を広げられるスカーフランドを最初に採用

 

次にランドが苦手な飛行ポケモン、パオジアン、威嚇を撒くことで相手の水ラオスと打ち合えるパンチグローブ水ラオスを採用した

 

新要素で苦手なヘイラッシャ絡みに強く出れそうで使ってみたかった炎オーガポンを採用

 

このままだと相手のスカーフイーユイに上から殴られてるだけで終わるので、イーユイに比較的強めな残飯カイリューを採用

 

特殊アタッカーが不在だったので優秀なアタッカーの耐久振りメガネハバタクカミを採用

 

このままだと相手の特殊アタッカーを受けることができないので、HDヘドロキチキギスを採用した

 

この6体で運用していたところ、相手のキョジオーンと対面のイダイトウ展開が重く、なんならHDキチキギスも役割対象の電磁波や挑発を持っているカミに普通に負けることが分かったのでキチキギスの代わりに、それを解決するための貯水ノマテラ隠密ドオーを採用した

 

またメガネカミだが、型が割れていない相手のスカーフ持ちに吹っ飛ばされたり、サイクル介入させにくかったりと自分では上手く使えなかった

 

そこで、特殊で崩すべき相手も頑張ればオーガポンで破壊できること、相手のウーラ・パオの処理がランドとウーラに頼りすぎなことを加味して、メガネカミをジャポHBに変更した

 

 

 

【個体紹介】

 

・オーガポン

 

S 準速カイリュー抜き

残りHA

 

ぽにおちゃん。

 

元々は剣舞HSザシアンみたいに使おうと思い、陽気HSにしていたがザシアンと違って剣舞しても火力ないし、Hに振っても耐性も数値もそこまで高い訳ではないので正直使い勝手は微妙だった

そこで、耐久と火力に厚く振り、身代わりを採用することで受けやラッシャを含めた低速の崩しに特化させるのが強いと考え型を変更した

 

このゲームでトップレベルに嫌いなラッシャをガンガン破壊できたのが気持ちよかった

 

この型にしてからは当たった受けル相手は全員勝利した。

 

 

 

カイリュー

 

 

便利なクッション枠

技はS8の2位の型が使っていたアイスピ入りが非常に強力だったので参考にさせてもらった。

相手のランドへの処理速度を速めるだけでなく、環境にそこそこ存在したゴリラに強く、耐久に甘い岩オーガポンをアイスピ+神速で縛れるのも環境にあっていたと感じた

 

そして何よりも、テラスを切らなかった相手のカイリューを持っていけた時の試合中でのアドバンテージが非常に大きい。

 

 

 

 

・連撃ウーラオス

 

S 準速カイリュー抜き

H できるだけ耐久が欲しいのでぶっぱ

A 余りで高く

 

便利枠2

 

相手のラオスとパオを特に意識した採用

耐性の良さと数値の高さで物理相手なら打ち合えるのが非常に強力で、迷ったら選出することが多く、選出率も多分1位だった

もともと剣舞を採用していたが、受け出されたカイリューに隙を見せすぎるので処理速度を早くするために冷パンを採用

特にゴツメを持っているであろうカイリューはこちらのパングロを確認したら氷技を切ってテラスを切らずに突っ込んでくることが多いので冷パンの刺さりは良かったと思う

 

 

 

 

 

・ハバタクカミ

 

S 最速110族抜き

HB 余り 

ラオスの特化水流連打を耐え

陽気パオの珠氷柱を75%耐え

甘える1回で火力アップアイテム無しカイリューの飛行テラバ2回耐え


〇〇すぎるカミ

シグマさんが配信で使っていたのを見て採用した

 

ジャポの理由はテラスを切らなかった相手のパオ・ウーラを襷でも持っていけるようにするため。またカイリューマルスケ剥がし襷コノヨにも強い

 

眼鏡カミが使いこなせないことと、相手のパオを安定して見るのにランドとラオス2枚の選出が必要になるのが窮屈に感じることが多かったので、対面すれば一体で見れない訳でもない、この型にした

特に旧BIG6みたいな相手はほぼ初手パオかウーラ、たまに飛行テラバカイリューを投げられその全部にほぼ対応できるので、旧BIG6相手には全部初手投げし、最終日付近は全勝した

こう書いているがラオスはなんかテラス切って突っ込んでくるし、パオの氷柱には沢山怯むしで決まった回数は実はそこまでは多くない

 

技はムンフォは確定で、ランドとカイリューに強い凍える風、初手カイリューやオーガポンに強めな甘える、そして電磁波を採用した

電磁波は、相手の電磁波ブーエナカミへの回答が分からなかったのでそれに抗うために採用。相手が先に採用したのが悪いから僕は悪くない。とはいうものの自分で使うと強く、最終日も電磁波の麻痺バグで運勝ちした試合も結構あったので結果としては良かったと思う。

 

起点作成みたいな技構成だが相手の初手を幅広くみようとしたらこうなった。

オーガポンで身代わり剣舞すれば全部破壊できそうな相手は、初手カミ+オーガポンの積み選出をすることもあったが思ったよりは決まらなった。

 

最終日前にぱっと考えた型だが、対2桁上位との対戦でも大活躍したのでもっと早く思いついてこのポケモンを軸にもっと活かせていれば面白かったかもしれない

 

この後めちゃくちゃ怯んだ

 

 

 

 

・霊獣ランドロス

 

人生で初めて使うスカーフランド

威嚇と併せて多くの相手を見る事ができるのが強力だった

火力とスカーフでスイーパーになれるのも強かったが、サイクル介入をさせやすくするために耐久に振るのも強いかもしれない

 

 

 

 

・ドオー

 

なるべく見れる範囲を広げたいので慎重HB

 

役割対象はキョジオーンとイダイトウ入りの対面構築。構築で重いこの2枚を一体で見つつ、一応カミを受けることができるので、枠の圧縮として非常に役に立った

 

技は地震・毒・再生は確定でこのままだとキョジオーンに勝てないのでのろいを採用

 

裏に負荷をかける手段が毒しかなく簡単にサイクル負けするので髪をピン刺ししているようなスタンパには余り出さなかった

 

相手視点だと塩対策がぱっと見いないので、この型で採用することで、塩構築の相手にそこそこ勝つことができた。特に塩カイリューのような構築は塩とカイリューがドオーを突破できないので、かなり有利だった。

最終日の高順位の塩入りにも割と勝てたので、ドオーを採用したのは正解だった

 

 

ランクマで初めてちゃんと使ったがかわいくて強かった

数値が低すぎて特殊も全然受からないし、のろい積んでも物理も全然受からないのもかわいい

 

 

 

⊂(˙~˙)⊃

 

 

【重い相手】

 

・テツノツツミ

 

誰も受け出せないので隙を見せないように選出・立ち回りをしないといけない

 

 

・悪テラス鉢巻パオジアン

 

選出次第では噛み砕く打たれるだけで終わる

 

 

 

 

【所感】

S10お疲れ様でした。

S8と9は普通にガチでやって結果残せませんでした。ラオス環境難しすぎぃ!

 

最近やっと理解したのですが、強いポケモンを環境に合わせて、読まれにくい技入れたりアイテム持たせたり、環境に強い型で使うのが一番勝てるんですね。逆にそれができなかったシーズンは全部負けてる気がします。考えることが一番大切なゲームなので、ちゃんと考えないとですね。

 

今期は2000超えた後もちゃんと戦い続けられたのは個人的に成長だと思ってます。とはいえ20超えてから余り勝てなかったので、そこが構築の完成度の壁かな、と思ってます。今回SVの最終最高を更新できました。最終2桁目指して頑張りたいですね。

 

余談ですが、今期最終日は自分でも知ってる有名強者と沢山マッチングして戦えたのが嬉しかったです。それでは。

 

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。